山口県では、山口県内の診療所を対象に、物価上昇に対応するための給付金を支給。無床診療所は1施設17万円、有床診療所は許可病床数×1.3万円(13床以下の場合は17万円)を支給。保険医療機関コードが発行されており、令和7年4月1日から申請時点までに診療報酬を請求した実績があることが条件。申請期間は令和8年4月28日から6月1日まで。本記事では、制度の概要・補助率・対象経費・申請スケジュール・注意点までを公募要領ベースで整理してお届けします。
- 実施機関
- 山口県健康福祉部医務保険課
- 対象地域
- 山口県
- 受付期間
- 2026-04-28〜2026-06-01
- 補助上限額
- (公募要領参照)
- 補助率
- 定額給付(補助率の概念はなし)
制度の目的と背景
診療所の経営改善を通じた地域医療体制の確保を図ることを目的として、診療等に必要な経費の物価上昇に対応するための給付金を支給します。
補助率と上限額
本補助金の補助率と上限額は以下のとおりです。
◼︎ 補助率
定額給付(補助率の概念はなし)
◼︎ 内訳・支援枠
無床診療所(医科・歯科): 1施設17万円、有床診療所(医科・歯科): 許可病床数×1.3万円(許可病床が13床以下の場合、1施設17万円)
対象となる事業者
本補助金の対象となる事業者は以下のとおりです。申請前に自社が要件を満たしているかご確認ください。
- 山口県内に所在する診療所(有床・無床、医科・歯科ともに対象)
- 保険医療機関コードが発行されており、令和7年4月1日から申請時点までに診療報酬を請求した実績があること
- 廃院・廃止しておらず、申請時点で廃院・廃止の予定がないこと
- これまでに「山口県診療所物価支援給付金」の支給を受けていないこと
対象経費
補助対象となる経費は以下のとおりです。公募要領で定める範囲を超える経費は対象外となるため、申請時には個別に確認してください。
- 診療等に必要な経費の物価上昇に対応するための費用
申請スケジュール
受付期間は2026-04-28から2026-06-01までです。スケジュールがタイトなため、検討中の事業者は早めに準備を始めることをおすすめします。
審査のポイント
審査では、以下の観点から事業計画が評価されます。申請書の記載にあたっては、これらの項目を意識して具体的な内容を盛り込むことが重要です。
- ◼︎ 申請内容の適正性:申請内容が適正と認められれば、令和8年6月中旬を目途に給付金を支給します。具体的な審査基準は明記されていませんが、支給対象要件を満たしているかどうかが主な判断基準となります。
活用にあたっての注意点
本補助金を活用するにあたり、特に留意しておきたいポイントは以下のとおりです。
- 支給は1施設につき1回限りです
- 病床数は令和7年8月1日時点での許可病床数とし、休床分も含みます
- 「病床適正化支援事業」によって令和7年8月2日以降に削減した病床があれば、その数を除きます
- 支給決定の通知はお送りせず、給付金の払込をもって代えるものとします
- 給付金を受給した歯科診療所においては、歯科技工所への委託料へ適切な転嫁を行うなど、歯科技工所における物価高騰への対応にもご配慮をお願いします
- 申請者名義の口座を指定する必要があります
- 過去に「医療機関等光熱費高騰対策支援金」「医療機関食材料費高騰対策支援金」「生産性向上・職場環境整備等支援事業費補助金」を受け取った実績があり、今回も同じ口座を振込先とする場合、通帳の写しは添付不要です
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