北海道(さっぽろ連携中枢都市圏)では、さっぽろ連携中枢都市圏に本社を有する小規模企業を対象に、ものづくりに関する分野で製品開発枠(新製品・新技術開発)または販路拡大枠(自社で開発・改良した新製品の販路開拓・拡大)のいずれかを支援。補助率2/3、上限200万円で8件程度を採択。環境・エネルギー、健康福祉・医療、IT、機械・金属分野が対象。本記事では、制度の概要・補助率・対象経費・申請スケジュール・注意点までを公募要領ベースで整理してお届けします。
- 実施機関
- さっぽろ産業振興財団
- 対象地域
- 北海道(さっぽろ連携中枢都市圏)
- 受付期間
- 2026-04-15〜2026-05-13
- 事業実施期間
- 2027年2月26日(金)まで
- 補助上限額
- 200万円
- 補助率
- 補助対象経費の2/3
制度の目的と背景
ものづくり企業に対し、実用化・事業化の可能性が高い新製品・新技術開発の取組みに加え、自社で開発・改良した新製品等の販路開拓・拡大を支援する補助事業です。
補助率と上限額
本補助金の補助率と上限額は以下のとおりです。
◼︎ 補助率
補助対象経費の2/3
◼︎ 補助上限額
200万円
◼︎ 内訳・支援枠
製品開発枠・販路拡大枠ともに:上限200万円・補助率2/3
対象となる事業者
本補助金の対象となる事業者は以下のとおりです。申請前に自社が要件を満たしているかご確認ください。
- さっぽろ連携中枢都市圏(札幌市、小樽市、岩見沢市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村、南幌町、長沼町)に本社を有する小規模企業
- 製造業、建設業、運輸業、その他の業種(情報サービス業およびインターネット付随サービス業を含む):常時使用する従業員20人以下
- 卸売業、サービス業、小売業:常時使用する従業員5人以下
- 直近2か年連続で本事業の交付を受けていないこと
- 札幌市外に本社を有する企業の採択は2社まで
対象経費
補助対象となる経費は以下のとおりです。公募要領で定める範囲を超える経費は対象外となるため、申請時には個別に確認してください。
- 製品開発枠:人件費(補助対象経費の総額の2分の1又は150万円のいずれか低い方が上限)
- 製品開発枠:旅費
- 製品開発枠:原材料・消耗品費
- 製品開発枠:通信・運搬費
- 製品開発枠:機器購入費(補助対象経費の総額の3分の2又は200万円のいずれか低い方が上限)
- 製品開発枠:施設及び設備等賃借料
- 製品開発枠:外注費(調査・分析・加工など)
- 製品開発枠:テストマーケティング費
- 製品開発枠:知的財産等関連費
- 製品開発枠:その他の経費
- 販路拡大枠:旅費
- 販路拡大枠:出展費
- 販路拡大枠:広告費
- 販路拡大枠:ウェブサイト関連費
- 販路拡大枠:設営費
- 販路拡大枠:通信・運搬費
- 販路拡大枠:施設及び設備等賃借料
- 販路拡大枠:外注費
- 販路拡大枠:知的財産等関連費
- 販路拡大枠:その他の経費
◼︎ 対象外となる経費・事項
- 食品に関するものづくり分野
申請スケジュール
受付期間は2026-04-15から2026-05-13までです。事業実施期間は2027年2月26日(金)までとなっています。スケジュールがタイトなため、検討中の事業者は早めに準備を始めることをおすすめします。
審査のポイント
審査では、以下の観点から事業計画が評価されます。申請書の記載にあたっては、これらの項目を意識して具体的な内容を盛り込むことが重要です。
- ◼︎ 事業計画における自社・市場・競争分析:申請者の事業における自社の強み・弱み、対象市場の規模や成長性、競合他社との差別化要因などについて明確に分析できているかを審査します。市場のニーズや課題を的確に把握し、自社の技術力や製品・サービスがどのように市場で競争優位性を発揮できるかを具体的に示すことが重要です。
- ◼︎ 解決すべき課題とその課題の解決策:申請事業で取り組む課題が明確に設定され、その課題解決のための具体的で実現可能な手法や技術が提示されているかを審査します。課題の重要性や緊急性、解決した場合の市場への影響度、提案する解決策の技術的妥当性や独創性などを総合的に評価し、事業化の可能性を判断します。
活用にあたっての注意点
本補助金を活用するにあたり、特に留意しておきたいポイントは以下のとおりです。
- 公募締切は12:00必着
- 電子データを事務局に提出後、内容確認後に申請書類原本(紙)の提出が必要
- 書面審査会は6月上旬、面接審査会は6月12日(金)予定
- 申請に関する相談を受け付けている
- 4月23日(木)14:00-15:30に補助金申請者向け説明会を開催
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