地域の持続的賃上げ、飛躍的成長を目指す中堅・中小企業の設備投資を補助する制度。中小企業成長加速化補助金は売上高100億円を目指す中小企業が対象で最大5億円まで補助率1/2で支援。中堅等大規模成長投資補助金は中堅・中小企業が対象で最大50億円まで補助率1/3で支援。工場・物流拠点の新設増築、イノベーション創出設備導入、自動化による生産性向上を支援。本記事では、制度の概要・補助率・対象経費・申請スケジュール・注意点までを公募要領ベースで整理してお届けします。
- 実施機関
- 経済産業省中小企業庁
- 対象地域
- 全国
- 事業実施期間
- 中小企業成長加速化補助金:交付決定日から24か月以内、中堅等大規模成長投資補助金:交付決定日から最長で令和10年12月31日まで
- 補助上限額
- 50億円
- 補助率
- 中小企業成長加速化補助金:1/2、中堅等大規模成長投資補助金:1/3
制度の目的と背景
中小企業成長加速化補助金:売上高100億円超を目指して、大胆な投資を進めようとする中小企業の取組を支援することを目的。中堅等大規模成長投資補助金:地域の雇用を支える中堅・中小企業が、足元の人手不足等の課題に対応し、成長していくことを目指して行う大規模投資を促進することで、地方における持続的な賃上げを実現することを目的。
補助率と上限額
本補助金の補助率と上限額は以下のとおりです。支援枠や取り組み内容によって金額が分かれているため、自社の計画に応じて確認が必要です。
◼︎ 補助率
中小企業成長加速化補助金:1/2、中堅等大規模成長投資補助金:1/3
◼︎ 補助上限額
50億円
◼︎ 内訳・支援枠
中小企業成長加速化補助金:上限5億円・補助率1/2、中堅等大規模成長投資補助金(100億宣言企業):上限50億円・補助率1/3、中堅等大規模成長投資補助金(一般):上限50億円・補助率1/3
対象となる事業者
本補助金の対象となる事業者は以下のとおりです。申請前に自社が要件を満たしているかご確認ください。
- 中小企業成長加速化補助金:売上高100億円を目指す中小企業
- 中堅等大規模成長投資補助金:中堅・中小企業(常時使用する従業員が2,000人以下の会社等)
対象経費
補助対象となる経費は以下のとおりです。公募要領で定める範囲を超える経費は対象外となるため、申請時には個別に確認してください。
- 建物費
- 機械装置費
- ソフトウェア費
- 外注費
- 専門家経費
申請スケジュール
事業実施期間は中小企業成長加速化補助金:交付決定日から24か月以内、中堅等大規模成長投資補助金:交付決定日から最長で令和10年12月31日までとなっています。スケジュールがタイトなため、検討中の事業者は早めに準備を始めることをおすすめします。
活用にあたっての注意点
本補助金を活用するにあたり、特に留意しておきたいポイントは以下のとおりです。
- 中小企業成長加速化補助金の要件:①「100億宣言」を行っていること、②投資額1億円以上(専門家経費・外注費を除く補助対象経費分)、③賃上げ要件(補助事業の終了後3年間の従業員1人当たり給与支給総額の年平均上昇率が4.5%以上)
- 中堅等大規模成長投資補助金(100億宣言企業)の要件:①「100億宣言」を行っていること、②投資額15億円以上(専門家経費・外注費を除く補助対象経費分)、③賃上げ要件(補助事業の終了後3年間の対象事業に関わる従業員等1人当たり給与支給総額の年平均上昇率が4.5%以上)
- 中堅等大規模成長投資補助金(一般)の要件:①投資額20億円以上(専門家経費・外注費を除く補助対象経費分)、②賃上げ要件(補助事業の終了後3年間の対象事業に関わる従業員等1人当たり給与支給総額の年平均上昇率が5.0%以上)
- 予算執行の状況等を踏まえて追加公募を実施する可能性がある
掲載ページ:https://mirasapo-plus.go.jp/subsidy/seityo/
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