広島県では、介護事業所が外部講師を招いて研修を実施した際の講師謝金(上限23,000円)と交通費(上限12,000円)を最大35,000円まで助成する制度。小規模事業所(職員30名以下)を対象とし、接遇・マナー、認知症ケア、介護技術等の幅広い研修テーマに対応。オンライン研修やオンデマンド配信も可能。本記事では、制度の概要・補助率・対象経費・申請スケジュール・注意点までを公募要領ベースで整理してお届けします。
- 実施機関
- 一般社団法人広島県シルバーサービス振興会
- 対象地域
- 広島県
- 事業実施期間
- 研修実施日の1週間前までに企画提案書を提出、研修終了後10日以内に報告書等を提出
- 補助上限額
- 3.5万円
- 補助率
- 定額助成
制度の目的と背景
小規模事業所を対象として質の高い中核的な介護人材の育成・定着を図る事業者を支援します。職員が意欲と誇りをもって働ける職場作りを進め、一緒に「実践力」のある事業所を目指す。
補助率と上限額
本補助金の補助率と上限額は以下のとおりです。
◼︎ 補助率
定額助成
◼︎ 補助上限額
3.5万円
◼︎ 内訳・支援枠
講師謝金: 上限23,000円(オンライン研修、オンデマンド研修視聴料も可)、講師交通費: 上限12,000円
対象となる事業者
本補助金の対象となる事業者は以下のとおりです。申請前に自社が要件を満たしているかご確認ください。
- 小規模事業所(職員30名以下の事業所)単独、または小規模事業所を含む複数の事業所が合同で実施する研修
- 少人数特例: 合同研修の場合は小規模事業所職員が5名以上参加し、受講者数10名以上が見込まれるもの
- ユニット研修: 3法人以上でユニットを形成のうえ企画提案されたもの
- 5施設・事業所以上が参加し、1ユニット当たり30名以上の介護職員が受講することが見込まれるもの
- 受講者のうち、小規模事業所職員の参加が1/3以上見込まれるもの
対象経費
補助対象となる経費は以下のとおりです。公募要領で定める範囲を超える経費は対象外となるため、申請時には個別に確認してください。
- 講師謝金(上限23,000円): 研修受講者が所属する法人以外から招聘する講師への謝金
- オンライン研修、オンデマンド研修視聴料も対象
- 講師交通費(上限12,000円)
◼︎ 対象外となる経費・事項
- 研修受講者が所属する法人内の講師への謝金
申請スケジュール
事業実施期間は研修実施日の1週間前までに企画提案書を提出、研修終了後10日以内に報告書等を提出となっています。スケジュールがタイトなため、検討中の事業者は早めに準備を始めることをおすすめします。
審査のポイント
審査では、以下の観点から事業計画が評価されます。申請書の記載にあたっては、これらの項目を意識して具体的な内容を盛り込むことが重要です。
- ◼︎ 企画提案書の適正性:研修の企画内容、対象者、実施方法等が適切に計画されているかを審査。小規模事業所の人材育成・定着に資する内容であることが重要。研修テーマが介護現場の課題解決に適合しているか、参加予定者数が要件を満たしているかなどを確認。
活用にあたっての注意点
本補助金を活用するにあたり、特に留意しておきたいポイントは以下のとおりです。
- 1提案者につき、年度内に5件までの提案を受け付けるが、訪問介護事業所のみの場合は7件まで
- 研修講師は、研修受講者が所属する法人以外から招聘する者であること
- 企画提案書を研修実施日の1週間前までにメールで提出が必要
- 研修当日に受講者全員にアンケートを実施すること
- 講師の紹介を希望する場合は、研修開催希望日の1ヶ月前までに講師紹介依頼書を提出
- 講師の紹介は1ユニットまたは1法人につき3件まで
- 研修終了後10日以内に報告書とアンケート集計票の提出が必要
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